前回の補足(VELについて)
VEL(ベロシティー)は音の強さを表しますが、上の図が基準となります。あくまでも基準ですので実際に聞きながら設定してください。
タイとスラー
上記を参考に説明します。
タイ |
繋げたい音符の前の方のGTの値をSTの値より『1』以上大きく設定します。
上の図では『E4』(ミ)の箇所がそれに相当します。タイで繋がれたところは『VEL』の値の右に『*』印が付きます。
GTの値がSTの値より『1』以上大きく設定するのがタイですがむやみに多く設定すると変なところまで繋がってしまう可能性がありますので『1』だけ増やすと言う習慣にしておいた方がよいと思います。 |
スラー |
スラーはその音符のSTの値目一杯発音させればよいのでST=GTと覚えておいてよいと思いますが、この辺は作成するデータを再生しながら確認することが必要です。 |
和音の入力
和音の入力の仕方は上図のように重なる最後の音に『ST』値を設定してそれ以外の音には『ST』値を設定しません。
音の重ね方の順序(入力の順序)はどのようにしてもかまいませんが自分で管理しやすいように高い音からとか低い音からと言う風に決めておくのがよいでしょう。
キーボードの『@』を押すとコメントを入力することができますので小節の先頭にコードなどを記入しておくと後から見たときに非常に楽になりますよ。
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